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執筆者の写真都志見 桂子

ごうちゃん10回目

 今回のごうちゃんは前回に引き続き、マテの練習です。

 まだまだ強化が必要です。ごうちゃんがどの場面でマテが崩れるかを私が確認しながら、お母さんには失敗がないように伝えながら。

 現在のごうちゃんはすぐそばにお母さんがいると座ったままで時間を延ばしても待つことができるようになりました。そばを離れるのは3歩くらいが最初は限度のようです。

 リードの補助があればごうちゃんの周りをぐるっとまわることは出来ました。

 徐々にリードの補助も緩めながら進めていきます。そしてオスワリの姿勢だけでなく、フセや立ったままの姿勢も気分転換や先読みされないように織り交ぜながら進めていきます。

 リードを離して、傍を離れるのはまだまだ、時間が必要なようなのでマテ=動かないを覚えるまではしっかりとお母さんの傍で強化をしていきます。

 まだリードでの補助がいりますが誘惑物(オモチャやおやつ等)も使いながらマテをさせることもしています。ごうちゃんもお母さんも頑張ります。ごうちゃんは誘惑に負けないように、お母さんはごうちゃんの力に負けないように。

 体が大きくて力が強い分、誘惑物に走って向かうと大事故に繋がってしまいますのでしっかりと教えていきたいと思います。

 まだ、室内の中だけですが室内の扉からお外が見えます。ごうちゃんは普段、自転車や車に反応するので扉の前でもマテの練習をしていきます。お外ではなければ自転車や車を追いかけていくのも防げますので次回のトレーニングまでに練習をしておいて貰うようにお願いをしました。

 次回はお外でマテの練習をしていく予定です。

 オスワリやフセの強化もしていきます。オスワリ➡フセ、は出来るのですがフセ➡オスワリ、立ったまま➡フセは苦手なんです。

 特にフセ➡オスワリはリードで引き上げるような補助が最初は結構な力を入れながら必要でしたがやはりこれも練習をすれば最後はほぼ補助なしでもできるようになったので繰り返しの練習の必要性を改めてお母さんに伝わったと思います。。。(笑)

 こちらも次回はお外でもできるようにしていきたいと思います。

ごうちゃんの歩みはゆっくりです。でも大型犬だからこそしっかりと覚えて貰って、お母さんにもしっかりと覚えて貰う必要があります。







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