杏ちゃんの苦手なワンちゃんとお散歩でようやく遭遇出来ました!!
今回遭遇したのは小型犬のワンちゃんなのですが、杏ちゃんは相手のワンちゃんのサイズが大小関係なく、自分に向って吠えられるのが苦手です。吠えられるとそれに応戦してしまい引っ張って吠えかかろうとします。
大型犬の杏ちゃんを止めるのに必死というママさんです。
飼主さんに集中して苦手なワンちゃんとすれ違えれたら一番の理想ですがやはりそこになるまでは練習が必要です。苦手なワンちゃんをロックオン👀してしまうと飼主さんに意識は集中しません。
お散歩の時に止まって大丈夫なので(たまに散歩は止まらないものという考えの方がおります😅)、なるべく杏ちゃんよりも先に苦手なワンちゃんを見つけられるようにします。
ある程度の手前で一旦止まって、オスワリとマテを指示します。
ワンちゃんが普通に立っているとどうしても行動の制御が難しいです。
オスワリをさせて首輪を耳の真後ろに位置させます。リードを短めに持って少し上に引きます。そうすることで立ち上がりにくくなってオスワリの姿勢を保ちやすくなります。
またオスワリの姿勢がカーミングシグナル(犬のボディランゲージ)で相手に興奮しないでという意味になります。
おやつなどで気を引けるとイイのですが杏ちゃんの性格上、興奮や緊張をするとおやつは目に入りません。その分、しっかりと言葉で褒めて、なるべくこちらに集中できるように促します。
今回、お相手の飼主さんも足早に過ぎ去って頂き(本当にありがとうございます。)、杏ちゃんも気にはしていながらも座って、吠えることなくクリア✨✨✨やはりおやつには反応してくれませんでした(通り過ぎた後も💦)なので声をかけて体を撫でて褒めます(撫で方も落ち着くようにゆっくりと上から下へ降ろすような感じです)。
お散歩で毎回苦手なワンちゃんと遭遇することは無いようなので(田舎あるあるですね😅)普段の練習としてはすれ違う人や猫を見かけた時(杏ちゃんは猫ちゃんを見ると狩猟本能が発動します)、にオスワリとマテを行って、すれ違うもしくは猫が去るのを待つようにお願いました。
飼主さんが普段から想定して指示を出したり、褒めたりをすることで本番に慌てることなく指示やその行動ができるようになります。
飼主さんも無意識の内に緊張したり、不安になったりします。それはワンちゃんにも伝わってしまうので余計にワンちゃんも応戦体制になりやすいです。
飼主さんの気持ちの面が変わるだけでワンちゃんの行動や飼主さんを見る目が変わってきます。飼主さんがドンと構えて安心して一緒にいなさいという気持ちでいるだけでワンちゃんも落ち着きを取り戻しやすいです。
飼主さんは行動だけではなく、意識(気持ち)も変えていくことをしてみてください!!
Comments