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執筆者の写真都志見 桂子

ワンちゃんへの気遣いって…?

 秋田犬:ごうちゃんのトレーニングスタート!です。

カウンセリングの際に飛びつきへの対処法を少しアドバイスしていたので本日はまずは今回までどんな感じか見ていきます。

話をお伺いすると以前よりは飛びつきが収まってきているとの事。まだ飼主さんを見ると嬉しくて飛びつこうとしますが、飼主さんが離れて触ってくれないとわかるとちゃんと座って待てるように考えてくれるようになってきています。ここで満足することなく、ちゃんと飛びつくことがなくなるまではしっかり続けて貰うようにお話をしました。

 お散歩の様子も確認します。お散歩はずっと引っ張るわけではなく、引っ張るポイント(場所やタイミング)があるようです。

 ごうちゃんの場合はおトイレが出そうになる場合と、お散歩コースにあるお水が飲める場所が近くなるとグイグイと行きます。

 あと飼主さんは気づいていなくて、無意識のうちにごうちゃんに気を遣いすぎて、行きたい方について行っています。これは多くの方がしやすいんですが、飼主さんは全く気付いてなくて、伝えるとそうですねとあるあるな話です。

 

 この“気を遣う”というのはもちろん、気を遣わないといけないことはあるんですが、ワンちゃんを甘やかすような“こっちに行きたがってるから行ってあげよう”とか“疲れて歩きたくなくなってかわいそうだから抱っこしてあげる”ということとは違います。

実際に気を遣ってあげることは、ワンちゃんの安全を守ってあげること、例えば歩いていて飛び出して人や自転車、車などにぶつからないようにするや拾い食いなどをさせると危険なものを食べてしまう可能性もあるのでさせないとかです。

甘やかす≠気を遣うではないと私は思っています。

 そのため、ワンちゃんの本能や習性を飼主さんに理解をしてもらいつつ、ワンちゃんに対して正しい気の使い方を持って貰えるようにお話をしていきます。

 初めてワンちゃんを飼うごうちゃんの飼主さん、飼主さんにはワンちゃんの世界を、ごうちゃんには人の世界をお互いに気持ちよく生活をして貰える様に一緒にお勉強をして行って貰えるようにトレーニングを進めていきたいと思います。




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