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執筆者の写真都志見 桂子

新しいことを始める状況は?

 今回は引き続き、お散歩の様子を確認。

 大型犬の杏ちゃん、普段のお散歩の時は力を思いっきり出されると危ないので、制御しやすい造りになっているハーネスを使用しています。

 しかし、お散歩中にそのハーネスを気にするしぐさが見えたり、杏ちゃんとノーリードでアジリティ(ドッグスポーツの一首で犬の障害物競争です)をしたいという目標があるので、その練習のためにも一歩ずつ首輪でのお散歩練習→ノーリードの練習に移るようにしていきたいと考えています。

 杏ちゃんは障害(怖いものや苦手なワンちゃん等)がないとママさんとのお散歩はとても良いものにかわりました(アイコンタクトも取れるようになりましたし、歩調も合わせて歩けるようになってます)

 また新しい事にチャレンジする時は刺激が少なく、褒めれることが多くできる状態で始めるのが良いので、この状況下で首輪での散歩にチャレンジです!

 結果は首輪でも抵抗なくすんなりとお散歩ができました👏

 トレーニングの最中は苦手なワンちゃんに出会うことが少ないのでその対処法は次回、出くわす時間に合わせてお散歩に出かけるようにしたいと思います。(対処法のアドバイスは口頭でもしますが、伝わりにくいのも事実です。実際の杏ちゃんの反応を私も見て、どのように動くかなんかを見せてアドバイスをする方が飼主さんに伝わりやすいです)

 お散歩から帰って来てからは、興奮のコントロールの仕方です。

杏ちゃんは触って貰うのも大好き!触って貰うとテンションが高くなって飛びつきが出たりします。

 まずは触るけども興奮をさせないようにする触り方を伝えました。

また飛びつきそうになると離れるようにします。そうすると飛びつこうとすると触って貰えないと認識してもらいます。

 離れられない姿勢の場合は言葉で伝えます。そのあとちゃんと杏ちゃんが正しい行動をとってくれたら褒めてあげます。


 次はオモチャの時、こちらから与えるオモチャで遊ぶときはあまり、興奮や執着などは見られません。どこでなるかというと自分で見つけた、タオルやロープなどは執着をして放しません。持ってこいもきかなくなるのでこれは同じようなものを用意して交換するようにしたり、おやつを使って出させたりします(杏ちゃんはおやつ>オモチャです)

 飼主さんの遊び方を見ると、オモチャを持ってきた際にすぐに“出せ”で取り上げるようになってしまっているでどんなオモチャでも出せるようになるまではまずは持ってきたことを褒めて、取り上げずに遊ぶことようにしてくださいと伝えました。すぐに取り上げられると思うと逃げるようになったりします。あとは声の出し方です。落ち着いた口調で指示は低めに!ギャーギャー何度も指示を言ってしまうと余計に興奮を煽ったり、伝わりづらくなります。

 ワンちゃんは一度では覚えられないので何度でも繰り返します。正しい行動に誘導できるように1ステップずつやることが大事ですよー!!



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