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執筆者の写真都志見 桂子

柴犬:みなみちゃん(ごはん編)

 柴犬:みなみちゃんの今回はごはん編について!

 みなみちゃんはおやつ大好き、ごはん大好きなワンちゃんです。

 食べ物が大好きな子はトレーニングに関してはプラスのことが多いのですがそこに強烈な執着が出てくるとちょっと大変😖💦💦

 みなみちゃんも執着が出てしまったパターン。

 

 ごはんを用意する時はお母さんの指示に従います。ただ、ごはん中に手を出すと唸ったり、噛んだりします。そして食べ終わった後に食器を回収しようとするとまた唸る、噛むということがあるそうです。(少し時間をおいて、食器に興味が無くなる、もしくはおもちゃなど違うものに興味が向くと回収できるそうです)

 ごはんに執着が強いとごはん中はもちろん寄せ付けないようにします。食べ終わって空の食器でも自分のものだから守ろうという気持ちが出てきます。(人としては空っぽなのになんで?って思っちゃうんですけどね😅)

 そして唸ったり、噛んだりしたら家族が退いたというのを学習するとその後も自分のごはんを奪われないよう守るために唸る、噛むを繰り返し行います。そのまま対処せずに過ごすとエスカレートしてもうご飯を置いて家族が逃げるようになる。その他の嫌なことに対しても噛む問題が出てくることもあり得ます。

 結果、一緒に暮らしていけなくて。。。みたいなお話も聞きます(最悪なケースの場合ですが)

 

 まずはいつもと同じ流れでやって貰いました。途中こんな感じですとご家族が食事中に少し手を出してくれたのですが、噛んでこない。食べ終わり位に甘噛み程度で噛んできました。私がいるということもありどうやらちょっと遠慮気味。。。🙄

 食べ終わった後の食器を回収の時に私の手に甘噛みしましてきました。それでもご家族も遠慮がちですねというほど甘噛み。まぁ甘噛みでも手を引いたりはしません。ちょっと脅し的なことをしたんでしょうが、ここで引くと本気噛みに発展するので様子を見ながらですが進めます。私が手を引かないことも分かったのか(おもちゃ編で私には脅しや頑固に抵抗しても効かないことは何となくわかってはいる感じです)

 みなみちゃんが諦めて噛んで来なくなったら誉めておやつをあげました。

ここから対処法

1。ごはんを少し食器に入れて食器を持ったままご飯をあげます。

2。食べ終わった後おやつを見せて食器を持っている手を引きます。

3。何度か繰り返し、今度は食器を持っている手を引いてからおやつをあげます。

4。出来るようになったら食器は持ったまま、空の食器の中にごはんを片方の手で入れてそのまま手は食器の中に手を入れておいてごはんを食べさせます。(これも何度か繰り返します)

5。食器を置いて、手をかけたまま2,3,4と同じことを繰り返していきます。

6。5まで出来たら通常のように食器回収です。

 

 基本はごはんは家族から貰うもので奪われるものではない、食器回収されたら良いことがあると関連付けていきます。


 今後も流れの回数を減らしても同じ流れを練習してもらいます。途中で唸ったら、叱る、ごはんをあげる前なら撤収して時間を少し空けて再チャレンジしてもらいます。

 ただ、普段は噛み方がもっと酷いようなのでケガをしてはいけないので無理はしないようにと伝えました。


 後日、また進捗はお伝えします!!




 





 

 



 

 

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