2回目のトレーニングです!が悪天候のためお散歩は中止😭気を取り直して室内でのトレーニングに変更しました。
今回はまずは“マテ”と“オイデ”の練習です。特にこの2つはあまり刺激(ワンちゃんが興味をそそられる物や音等)が無い場所から始めるのが良いので打ってつけ✌
“マテ”からやっていきます。
メルちゃんは普段、のほほんとした感じでいるので“マテ”は得意な感じがしてましたがやはり初歩段階は難なくクリア!ですがこれもまだ刺激や自分の興味があるものがあれば勝手に動きます。今はおやつの為に一点を見つめているから動かないだけが強いです😅ですが初歩はこんなものです。これを繰り返し行い、少しずつステップアップしていくことで“マテ”と指示が出たら動かずにその場にいると良いことがあると関連付けていければ良いのです。
ピノちゃんは初歩段階も気を付けなければいけない感じですね。理由はおやつに対して大好きすぎて欲しくなるとソワソワしてしまいます。なのでちょっとずつちょっとずつ動いちゃう。欲しくて傍で待つというよりは回り込んできてしまうのです。指示の出し方や最初は動かないように補助を入れたりしてメルちゃんより細かいステップアップが必要になってきます。
2匹同時に進めていきますがまずはすぐそばでオスワリをさせてから待たせます。その場で秒単位で待つ時間を少しずつ伸ばしていきます。ステップアップの仕方としてその場で大体の時間が待てるようになるとちょっとだけワンちゃんから離れてみたりします。それも一歩くらい離れてすぐに元の位置に戻ります。これは動かずに待っていたら人が戻ってきて誉めて貰えると関連付けるためです。
ここでの2匹の差が分かりやすいです。メルちゃんはやはり一歩くらいでは動じず、そのまま待てます。がピノちゃんは人が動くのと同時に動いてしまいました。ここは失敗なのですが失敗したら一歩前の段階に戻って練習。その場で待つ練習をしてからまたトライをすれば良いだけなんです。また動く位置も横なのか前なのか後ろなのか、ハンドサインの出し方は?声のかけ方は?補助の入れ方は?どれがピノちゃんにとって成功しやすいのかを考えて、また再挑戦をしていくことが大事です!
これもゲーム感覚で一つ一つクリアできると嬉しいのでそんな気持ちでやって頂ければなと思います。
次に“オイデ”です。こちらは相談の一つでもあります。普段、お家の中では呼べば戻ってくるのですがお外に出た時などが難しく、自分の欲求を抑えてでも飼主さんの所へ戻るというのが一番の難関なのです。大抵、脱走する時も側を離れて走り出していく時も自分の楽しいことや興味をそそられることに夢中になって行ってることが多いので人の声は無視されやすいんですよね😅
今回は“マテ”をしてからの“オイデ”はしません。何故かというと“マテ”が定着してないのに“マテ”→“オイデ”をするとワンちゃんに先読みをされて“マテ”を指示しても勝手に動く失敗に繋がります。
今回は歩きながら“オイデ”と言って後ろに下がりリードをたぐり寄せる練習と一人がワンちゃんを連れていて、もう一人が少し離れて“オイデ”と言って呼ぶ練習をしました。
“オイデ”はピノちゃんがとても良い反応でした。メルちゃんは普段お家の中で呼んでもゆっくり来るようなのでここでの練習もゆっくりでした😂
あとは楽しく『コイコイゲーム』をします。何人かで横並びになりワンちゃんを呼び込むとっても楽しいゲームですが来てもらえなかった人はとても悔しい思いをします。呼んでいる人は自分の所に来て欲しいのでめっちゃ声を出して自分の所に来たら楽しいよアピールをするので“オイデ”をする時の声の出し方の練習にもとっても役立ちます!!
“マテ”と“オイデ”のトレーニングの後はごはんのトレーニングです。
今回は食器を持ってごはんをあげてみました。これはおやつを飼主さんから貰う時にはケンカしないのと人からごはんを貰っているという意識を持たせることでピノちゃんに対しての独占欲を緩和出来るかもと思ってやってみました。
最初は唸ることもなく完食。ケージから出して、その後、ピノちゃんがごはんを食べても怒ることなく終わりました。(ちょっとだけ「ヴー」とは言いましたがケンカをするほどは無く)
もう一度やってみます。今度もごはん中にピノちゃんが側に来てもらったのですが食べている間はチラ見程度で食べ終わりました。その後、ピノちゃんがごはん。その間、メルちゃんはケージの中にいましたが吠えます。。。リードでケージから出すときに唸ったり、吠えたり。その後に座らせた後はちょっと吠えましたが座れたことに誉めると落ち着きます。ケージの中にいると攻撃心が増すようです。
次回のトレーニングまでは手で食器を持ってごはんをあげて貰うようにお願いしました。その時にピノちゃんの姿を少しずつ見せていく。メルちゃんはごはん後はケージから出してピノちゃんのごはんタイムを見せて様子を見るようにお願いしました。
次回のトレーニングではまた様子を聞きながら変化があるかで判断したいと思います。
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