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執筆者の写真都志見 桂子

通行人とチャイムと要求吠え




 

 まずはMちゃんからのトレーニング!

 お家の窓から見える通行人に反応するMちゃん。

 通行人は朝の8時がピークとの事でその時間に合わせてスタンバイしたのですが。。。トレーニングにあるあるのそんな日に限って通らないという悲劇😭(実際には通ったんですが2~3人程😅)

 いつまでも通行人を待っていても時間が勿体ないのでチャイムの音に対しての吠えに変更しました。

 トレーニングを受けてもらっている時は私がいるので私がチャイムを鳴らし、飼主さんがおやつをバラまいたりなどをすることが出来ますが、普段は飼主さん1人2役をすることはできません。そこで携帯でお家のチャイムを録音してもらいます。そうすると1人の時でもチャイムで吠えるに対するトレーニングがしやすいんです🙌

 Mちゃんは他にも救急車のサイレンや選挙カーの声とか竿竹売りの声なんかにも反応するとの事でそれらはYouTubeで音を流すのもお勧めしました。

 今回、実際のトレーニング風景は撮って飼主さんに送ったりしますがSNSではアップしないの成果が伝わりにくいかもしれませんがなるべく伝えられるように頑張ります💪(文章が下手くそな私が悪いのですね😨)


 チャイム音は何度も流してその都度、おやつで気を惹きます。何度もしていくとMちゃん吠えるより飼主さんに期待の眼差しになっていました。そして飼主さんはタイミングよく外へ反応しそうになるMちゃんをよく観察していてその対応もできたりします👏

 このトレーニングを続けてもらうのとご家族の帰宅やお友達が遊びに来るという時には協力してもらうようにと話しました。やはり実際の訪問のチャイムの練習ができるのが一番なのです!!


 その後、Cちゃんのトレーニングに移ります。

 Mちゃんのケア等を行ったりする際にCちゃんはケージに入って貰います。その時にどうしても焼きもちを焼いて「出して!!」と要求吠えをしてしまうということです。

(ケージから出せばいいだけという方もおられるかもしれませんが、ケア等の際にCちゃんがじゃれたりしてくると危ない時もあるのでその時は"ハウス"をしてくれていると安全かつとても助かります!)

 体は小さいですが、吠え声は大きくかなり響きます😅

 ハウストレーニングの一環としてもハウス(ケージ)にいる時はリラックスできる場所、良いことがある場所と関連付けるにはもってこいです。

 要求吠えの時はよく無視するという方法を使うことが多いんですが、今回は合わせ技をしていきます。

 Cちゃんは要求吠えをするんですがピタッと吠え止むところがあってちょっと間があってまた吠えるって感じです。そのピタッと吠え止む瞬間を逃さずにただ無視するだけではなく良い状況の時には言葉で誉めながらおやつをあげたりして吠えてない時の印象を良くしていきます。

 Mちゃんのお世話をする時は特にMちゃんとのコミュニケーションを目の当たりにしているので少しCちゃんを誉めたり気にかけてあげるだけで反応が断然違ってきます。

 あとは長時間入れっぱなしにせずに最初は短い時間で少しケージが出してあげます。(もちろん吠えてない時にです!)

 今まではケージから出た後は自分から入らなかったのに繰り返している内に自分から入ったりするようになってきました✌良い兆候ですね。

 しかし、シチュエーションが違うと逆戻りになるので最初からトライです。人としては同じじゃんって思ってしまうんですがワンちゃんにとってみればまた場所や状況などが変わると初めてと感じることがあるんです。その時は最初から頑張ります!!(笑)


 Mちゃん、Cちゃんともに次のトレーニングまで練習の期間を取ります。

 次回の様子を見るのが楽しみです♬

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